キャスターセメンヤが女性と結婚!?本人が否定した理由とは

セメンヤ

2009年の陸上世界選手権女子800m

金メダリスト、

2012年ロンドン五輪800m

銀メダリストの

キャスター・セメンヤ

 

性別疑惑で大騒動となった彼女が、

なんと母国南アフリカで、

結婚式を挙げたというのだ。

 

女性同士の結婚というのも、

近年では増えつつある。

 

しかし、この結婚の噂を

セメンヤ本人は否定しているという。

真相やいかに?

セメンヤと結婚相手

セメンヤの結婚相手といわれている人は、

バイオレット・ラセボヤさん(27歳)

セメンヤと同じく陸上選手なのだそうです。

 

セメンヤは、世界陸上で

金メダルを獲った時に、

 

その女性離れした素晴らしい肉体

とルックスに低い声で、

 

男性なのではないか!?

と疑惑の目を向けられてしまう。

 

・・・私もセメンヤ選手を初めてTVでみた時、

「ナヌーっ!?」

 

・・・女性の中にいると、やはり際立つんです。

 

国際陸上連盟(IAAF)の調査により、

彼女の体内には・・・

 

なんと卵巣がなく、

代わりに精巣がある

という調査結果が出ました。

 

「両性具有」

というのだそうです。

 

詳しくはこちらで触れています。

セメンヤの筋肉はドーピング?両性具有で3倍の男性ホルモン

議論の結果、最終的にセ

メンヤ選手は女性としての

選手登録を認められました

 

リオ五輪でもセメンヤ選手を

猛烈批判した選手がいました。

リンゼイ・シャープのセメンヤ猛烈批判の内容について考える

 

過去にも両性具有と判明した選手もいたが、

みなその後は競技を続けることはなかった。

 

しかしセメンヤ選手は、

周囲の反対を押し切り

走ることを選んだんです!

 

そんなセメンヤ選手を、

長年連れ添い支え続けてきてくれた

ガールフレンドが、

バイオレットさんだったそうです。

どんな結婚式だったの?

では行われた結婚式とは、

いったいどんなものだったのだろうか?

 

伝統的な式、もしくは婚約の儀と

おもわれる形態で行われており、

 

バイオレットさんは紫に

黄色のアクセントの入ったドレス、

 

セメンヤ選手も同じく襟足に

黄色のアクセントの入った紫の服に、

ジーンズを着用し、

 

音楽に合わせて

2人で踊っていたそうです。

 

式典に参加した

リンポポ州のメディアによれば、

 

二人は周囲に祝福され、

素晴らしく幸せな結婚式であった

とのことである。

 

2015年12月、

2人が結婚したことを家族も認めていると

噂されたが、

 

セメンヤ選手はこれを強く否定した

のだそうです。

 

セメンヤ選手のイトコ

「これは結婚式ではない」

「家族としてこの件にはコメントできない」

と述べています。

 

なんか、事情がありそうですよね。

ドラクエなんかで第一村人に

 

「今すぐこの村を出て行くべ!今すぐだ!はやぐしねえと・・・ブルッ!」

とか言われてるような気分です。

 

ちゃんと説明してくれれば、

おとなしく出て行くという選択肢もあるのに・・・

 

隠されたら余計気になってしまうのが、

人間というやつです。

なぜ結婚したことを否定するのか?

セメンヤ

※この見出し以降はほぼ私見なので、ややこしい話はいらん!

という方はスパっとスワイプしてしまってください。

 

というわけで、ええ~と、

結婚が事実であったとしたら、

一体なぜ、セメンヤ選手本人も、

 

家族イトコも結婚の事実を

隠そうとするのでしょうか?

 

考えられることとしては例えば・・・

 

【結婚相手のバイオレットさんをメディアの晒し者にしたくない】

セメンヤ選手は、

ジェンダーについて取り沙汰され、

 

自身の肉体の内部までも

世間にさらけだす結果と

なってしまいました。

 

でも、それでも彼女は

競技を続ける事を選択しました。

 

このようにセメンヤ選手は、

守りに入るよりも、

 

世界に出て何かを成し遂げよう

という志を持っているように思えます。

そんなセメンヤ選手が守りに入るんですから、

 

これはきっと自身のためではなく、

誰かのためにそうしているに違いないんです。

 

その誰かとは、やはり結婚相手の

バイオレットさんではないでしょうか。

 

バイオレットさんをこれ以上、

メディアの晒し者にするわけにはいかない。

そんなセメンヤ選手の男気を感じる気がします。

【女性の性で登録している競技人生に支障をきたす可能性がある】

南アフリカという国には、

やはり裕福とはいえない部分もあります。

 

そして、セメンヤ選手の

メダリストとしての収入が、

 

南アフリカのサラリーマンの給料を

遥かに上回りそうなことは、

容易に想像がつきますよね。

 

そしたら、そうです。

家族やイトコも

セメンヤ選手が養っているとしたら。

 

これ以上性別問題がこじれて、

過去のメダルや実績を剥奪されるような事が

万一おきてしまったら・・・

 

セメンヤ選手の競技人生が

絶たれてしまったら・・・

 

セメンヤ家が存続危機となってしまう

可能性も考えられるんじゃないでしょうか。

セメンヤ選手自身だけの問題なら、

彼女は積極的に前に出てきたかもしれません。

 

しかし、彼女は嫁さんや家族を守るため、

自身の信義信条に反してでも、

隠す、またはあえて公にしないように注意を払う。

 

そんな生き方を選んでいるのではないでしょうか。

 

「彼女は私の人生で、もっとも大事なひとだ」

 

セメンヤは、バイオレットさんに

ついてそう話している。

家族よりも、大切なんです。

セメンヤの父は地元紙に対し

「キャスターは私の可愛い娘です。育てた私自身が、一度だって男の子ではないかと疑ったことはありません。」

「れっきとした女性。何百万回でもこう繰り返して言えますよ。」

 

疑惑に対し、激しい怒りを

表明しているのだそうだ。

 

れっきとした女性でも、

同じ女性を好きになることは

確かにあるかもしれません。

 

しかし彼女の体内は、

目に見えないとはいえ、

れっきとした女性とは少し違っています。

 

それに、小さい頃からの行動や気持ちにも、

見る人が見れば「あれ?」と思う部分が

あったかもしれないですよね。

 

なんだか、この父親が一番

このセメンヤ選手のありのままを

受け入れていないような・・・

 

最も身近な人から、

このように”れっきとした女性”として生きること

押し付けられてきたのだとしたら、

 

幼少のころから、それはそれは

苦しい人生だったと言えるのでは

ないでしょうか。

 

これじゃあ、やっぱりありのままを

受け入れてくれるバイオレットさんが

 

セメンヤ選手にとって

”人生で最も大事な人”に

なるのも頷ける気がします。

おわりに

800mという競技は、400mと並んで

”本当にキツイ”種目です。

 

練習なんて地獄の苦しみですよ。

苦労に苦労を重ねたセメンヤ選手の

強固なメンタルが、

 

競技に生きていることは

間違いないでしょう!

セメンヤ選手の金メダルが楽しみっすね!!

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ギャビ・ガルシアの記事はコチラ

ギャビガルシアの筋肉はステロイド!?結婚もしていた?家族についても

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夜な夜なナヌーという名で執筆してます。本業は夜勤がキツくなってきたアラフォー看護師です。よろしかったら他の記事もみてやってください。