犬を賢く育てる方法は?優しく穏やかで性格の良い子に育成するコツ

うちの犬はいうこと聞かなくって…

なんてお宅もあれば、

 

なにも言わなくても、

犬が飼い主に合わせて上手についていく

そんなお宅もあります。

 

この差は「持って生まれた賢さがすべて」と

思っていませんか?

 

確かに生まれつきの要素もありますが、

犬の気性は育てる方法によって

大きく変わってきます。

 

今回は犬を賢く育てる方法

優しく穏やかで性格の良い子に

育成するコツについて追っていきます。

 

犬の賢さや性格は生まれ持ったものでもある

冒頭で述べたように、犬の性格は

もともと持って生まれた資質によるものが

大きいといえば大きいです。

 

しかし、人間であっても同じですが、

犬の性格や気質は、幼少期からの教育や

接し方で大きく変わってくるものであり、

 

また、大きくなってからであっても、

努力によってそれなりの変化は

期待できます。

 

では、どんなことに気を付けて

接していけばよいのでしょうか。

 

まずは犬の性格をよく知っておくこと

そのまえに、まずはそれぞれの

犬の性格をよく知っておくことが大切です。

 

怖がりな犬、落ち着いた犬、

気の強い犬、好奇心旺盛でやんちゃな犬。

 

その子によって性格はさまざまですが、

そういった犬の性格に合わせた

接し方を考える必要があります。

飼い犬を賢く育てる方法は

犬の性格に合わせることは大切ですが、

基本的に気を付けるべき

共通部分があります。

大きな声でしからない

例えばあなたの飼い犬が、

いたずらで餌入れをひっくり返しました。

 

こんな時、

「何しとるん!だめでしょ!」

なんて、大きな声を出して

叱っていませんか?

 

あなたの飼い犬が怖がりな犬であった場合、

こうした経験で、ビビッて人間を怖がるように

なってしまいます。

 

そうなると、今度は防衛本能から

人間を怖がり、吠えたり噛んだり

するようになってしまうこともあります。

 

臆病な犬がより臆病になり、

怖くて吠える・噛む犬が、

さらに吠える・噛むように

なってしまうわけですね。

 

犬にしてみたら、

 

突然怒られた

→人間…こわい!

→こわいから先に吠えたろ!噛んだろ!

 

となってしまうわけですね。

これじゃあ犬がかわいそうです。

いたずらへの対処は「かまわない」

では、いたずらに対しては

どのように対処するかというと、

「かまわない」ことです。

 

例えば犬が餌入れをひっくり返したら、

何も言わずに片づけ、そのあとは犬に

かまわないようにします。

 

犬にしてみると、

 

いたずらをする

→かまってもらえなくなる…

 

と感じるようになります。

 

犬に「あれれ?」と思わせることで、

犬自身に考える力をつけさせることが

目的です。

 

これにより、犬が飼い主の表情や行動を

しっかり見ることができるようになるのです。

 

賢い犬ほど、散歩中もよくクルリと振り返り、

飼い主の表情をうかがっていますよね。

 

あのようになれば、犬との信頼関係構築も

あと一歩のところまできていると言えます。

 

犬の嫌がることをしない

それと、これは一見あたりまえのように

思えますが、とっても大切です。

 

先述したように、犬の性格や習性を

よく理解して、気持ちをくみ取って

あげることが大切です。

 

そうすることで、自然と犬の信頼を

得ることにつながり、

 

今度は犬が信頼するあなたの行動に

合わせてくれるようになります。

穏やかで優しい性格に育てるコツ

上記のような犬の性質を理解した

接し方により、犬との信頼関係を

構築することが可能ですが、

 

犬を穏やかで優しい性格に育てるには、

やはり幼少期から接し方に

気を付けることが大切です。

 

犬の社会化期

犬には「社会化期」というものがあり、

このころ、犬は社会に適応するための

さまざまなことを学びます。

 

社会化期は基本的には

生後4週~13週ごろといわれており、

 

他の犬や人、猫など、

さまざまな動物に対し友好的な

感情を抱くようになる時期でもあります。

 

そのため、このころ親犬や兄弟犬と

共に過ごさせて、遊びの中で

噛み加減などを覚えさせていきます。

 

また、この時に接した人や犬から

受けた影響が、その後の犬の性格に

大きな影響を及ぼす大事な時期です。

 

よって、この「社会化期」にたくさんの

犬や人に接することで、人懐こい穏やかな

犬に成長していきます。

まとめがき

今回は犬を賢く、優しく穏やかな

性格に育てる方法について追っていきました。

 

  • まずは犬の性格を把握すること
  • 大きな声で叱らないこと
  • 犬の嫌がることをしない
  • 社会化期に他の犬や人と交流させよう

 

といったことを挙げてきましたが、

大事なことはやはり

 

「犬との信頼関係を築こう」

ということに尽きます。

犬は飼い主を写す鏡ともいわれます。

 

犬を叱る前に、自身の生活習慣も

振り返ってみることをお勧めします。

 

それでは最後までご覧いただき

ありがとうございました。

           

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ABOUTこの記事をかいた人

夜な夜なナヌーという名で執筆してます。本業は夜勤がキツくなってきたアラフォー看護師です。よろしかったら他の記事もみてやってください。