リカンベントによる下り坂走行の危険性!漫画家が事故った理由

10月20日午後9時50分頃、奈良県の国道24号脇の歩道で、

「リカンベント」に乗った男性が転倒する事故が発生しました。

現場は長い下り坂を終えた平らな場所でした。

リカンベントは本来、安定性もよく自転車より安全と言われています。

いったいなぜ、転倒することになってしまったのでしょうか?

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リカンベントとは?

リカンベントとは、画像のように自転車のシートが

後方に寝かせてあり、ソファーでゆっくりとくつろいだような

姿勢のまま運転できる自転車です。

近年、よく見かけるようになりましたが、

まだまだ馴染みは薄く、

「リカンベント」という名称に至ってはほぼ知られておらず、

「ガム?」「入れ歯グリップ?」

なんて聞き返されてしまう始末です。

これがリカンベントです。

現在は受注生産のようです。

↓↓

リカンベントのメリット・デメリット

メリットに関しては、

  • まず安定性。静止時は足を地面につきますが、より低い位置で踏ん張りますので安定します。
  • 重心が低いので、転倒しても足やお尻が先につく上に、衝撃が自転車より少ないです。
  • 空気抵抗が少なく、姿勢も楽なので疲れにくい。

また、デメリットは

  • 左右や後方の確認がしづらい。頭の位置が後方なので仕方ないですね。
  • 上り坂で止まると、再発進は構造上、かなり辛い。

といったところが挙げられるでしょう。

楽に運転できる反面、より安全に注意しなければ

ならない部分も多いようです。

すんごい上り坂とかだったら、

降りて押すんでしょうけど、

結構車体が重い(15kgくらい)ので、

使い場所を間違えると、

余計に疲れてしまうかもしれません。

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なぜ事故を起こした?

では本題ですが、このようにそれなりに安全といわれている

リカンベントですが、

今回の事故のように下り坂において

「スピードが出過ぎてしまう」という

最大の欠点があったようです。

下り坂でのそのスピードは、他の自転車を

スイスイ追い越してしまうほどであるそうです。

しかも、自転車であれば下りの際は

前かがみになるので、自然と「コケたらヤベえ」と

スピードを緩めるのが普通ですが、

このリカンベントの場合、下り坂でも頭は後方に残ったままで、

恐怖感を感じにくいため、

事故の際も、ついスピードに乗ってしまった

といったことが考えられます。

また、事故発生時刻は午後9時50分。

日中の運転による疲れがたまってくる上に、

夜間の視界の悪さも加わります。人間は車などでも走行中、

周りの景色が動くスピードで、そのスピードを体感します。

しかし、夜間で背景も見づらく、

リカンベントの利点により空気抵抗が

少ない状態であったため、

つい気づかぬうちにスピードを出しすぎた。

そういった可能性も考えられるでしょう。

さらに、リカンベントは基本的には

転倒時の衝撃も少なく、安全性は高いと

認識されていたと思うので、

そこに「油断」があったかとも思われます。

まとめがき

どんな乗り物であっても、やはり通常使用の範疇を超えれば、

安全は保証されません。

リカンベントはまだまだ普及しておらず、

このような事故の例も少なく、

安全対策が不完全といえます。

これからリカンベントに乗ってみよう!

なんて方は、くれぐれも安全運転で行きましょう!

それでは、最後までご覧いただき

ありがとうございました♪

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コメント

  1. km より:

    リカンベントは危ない
    一番前にギアついているけど、、人に当たったら大ケガです。
    事故したひとは、歩道走ってたのでもし歩行者がいたら

    • ナヌー より:

      kmさん

      コメントありがとうございます。
      ギアは一番前だったんですね。あの車体重量と、
      前部のギヤで、もし歩行者に当たったら
      大ケガですね!

  2. 壱弐参 より:

    奈良県警高田署の発表によると、リカンベントの男性の死因は心筋梗塞だったようです。

    「交通事故 心筋梗塞」で検索すると結構な件数出てきます。

    • ナヌー より:

      壱弐参さん

      コメントありがとうございます。

      原因は心筋梗塞だったんですね…
      そうだとすると、自転車でも結果は同じだったかもしれませんね。