介護から看護へ転職した30代男の体験談①離職の4つの理由

現在介護職についていて、

毎日一生懸命にがんばっている。

しかし、このままでいいのだろうか・・・

はっきり言って給料も少ない。

今後、高齢者はどんどん増え、介護業界は需要も拡大していき、

先手をうってこの業界に飛び込んだ自分が、優遇される時がいつかくるはず・・・

介護報酬のUPも望まれているし、

いつかきっと・・・

こんな風にがんばっている人をたくさん見てきました。

でも、「いつか」っていつですか!?

これを見ている人は、介護から看護への転職を考えている人ではないかと思う。アラサーで男性だったらドンピシャで見てほしい。

これから書くことは、あくまで私の体験に基づく「個人的な主観」であって、誰かを避難したり、中傷するつもりなど毛頭ない。

ただ、わかりやすい表現として、少し過激な部分もあるかもしれない。

ネガティブな見解ももちろんある。

とにかく、

夢とか希望とか、とくに

やりがい

とか、そうゆうヌルまったいのは、

いったんどっかその辺に置いといて、現実に食っていく、という事を考えて行動した男のリアルな話として、

読んでみてほしい。

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著者プロフィール(簡単にね)

  • 介護業界の経験は4年ほど
  • うち約3年は、訪問入浴サービスに従事
  • 基本的に容量はわるく仕事はできない方
  • 看護師と共に仕事をし、影響を受け、看護師に成ることを決める
  • 20代後半から看護学校へ入学
  • 30代から看護師として働き始める。

【訪問入浴とは?】

訪問入浴とは、看護師1名・介護職員2名を基本とするスタッフが訪問入浴車でご自宅を訪問し、介護が必要な人が自宅の部屋で入浴できるサービスです。 訪問入浴車が装備する専門の浴槽は、横になったまま入浴することが可能なため、寝たきりの人でも利用できます。

引用元:介護DB http://kaigodb.com/guides/guide_4/

介護業界を離職した理由①給料が少ない

看護師と働いている時間は一緒でも、年収にして少なくとも150万円以上少なかった

そりゃあ、看護師は何かあれば責任は重いんだけどさ。でもね、実際なんかあるかっつったら、

ほとんどありません

なぜなら、在宅利用者のほとんどに、訪問看護がはいっているからで、

なにか状態に変化が起こりそうな利用者であれば、尚更のこと。

だから基本的には、訪問入浴の看護師は、看護よりも介護に近い仕事をしている(主観ですからね、主観)。

それを良しとしてやってくる看護師も多いんですけどね。

そして、私はいわゆる「オペレーター」という役割をしていたんですけどね。車の運転や、訪問入浴につかう機材の操作など、

裏方のしごとがほとんどで、まあ、かっちょいい横文字使ってるだけで、いわゆる雑用に近いですね。

でも、本当に大変でしたよ。まずけっこうな肉体労働ですし、運転はやはり危険が伴いますからね。

時間に遅れれば、利用者とスタッフの板挟みですし、機械の操作もアナログ的で結構シビアな部分もおおかった。

とにかく何かあれば、オペレーターの責任、ということになってましたね。

実際の原因や責任は、もちろんオペレーターだけではないのですけどね。

残業手当なんかは、ちゃんと申請すればもらえたので、そのへんはある程度きちんとしていたといえますね。

けど、少なかったんですよ給料が

これじゃ、家賃・食費・光熱費、月に2回くらい飲み行って終わり

くらいのもんだった。

もちろん生活はしていけますよ。でもね、とにかく体力勝負で、いつ腰をイワしちゃうかわからないし。

実際、腰をイワしちゃって、毎日本当につらそうな人もいました。

んでまあ、求人広告にでてるんですよ。

介護士1000~1100、看護師1600~1900って。

そりゃそうなんだけど、この広告見るたびに、

モチベーションが下がりましたよ・・・

世の中、需要と供給ですから仕方ないといえばそうなのですが。

介護を離職した理由②正社員の待遇がひどかった

これは、みていて可哀想になることも多かったです。

正社員の給料は、非常勤の月給に、ボーナス1.0ヶ月分が出るようになった程度です。

にも関わらず、ちょっとできなかったりすると「正社員のくせに」上からも下からも、チクチクチクチクなじられているのです。おーこわ。

正社員は、ユニットのリーダーを任されるような形になるので、例によって数が少ない。

少ないから余計に、みんなから集中砲火されてしまうんですね。

介護を離職した理由③入れ替わりが激しく、いつまで経っても楽にならない

とにかく、入れ替わりが激しいんですよ。

「あのひといつの間にいなくなったの!?」って感じで。

利用者もいろいろで、めちゃめちゃ理不尽なクレームつけてくるような人も居るわけですよ。

そうゆうストレスももちろんあるし、

さらにはね、スタッフ同士。これがキツイんだ。

新しいスタッフが入るけど、どうしてもウチの理念がしっくりこないとか、やってみて初めてズレを感じることとか、誰でもあることじゃないですか。

それをまた、みんなで鬼の首とったように、「あの人は違う」「ウチの色じゃない」「利用者に申し訳ない」とかこれまた集中砲火ですよ。

本人だって苦しんでるかもしれないのに、だーれもそんな心の内を聞いてあげることもしない

ただただ、自分たちと違うものを排除、排除、ハイジョ。

でも、みんなストレスたまってるんですよね。

こうして獲物を見つけると、集中放火してストレス発散しているわけです。新入職者のストレスケアどころじゃない。

自分自信や家庭、仕事のストレスでみんなパンパンになっちゃってる。

離職率だけでなく、離婚率も高かった

これもしょうがないよ。仕事に必死で、人生の大半のエネルギーを奪われてるわけだから、

それでもなお家庭では心のバランスを保って、恋人や旦那さん、子供に笑顔を見せるようなエネルギーはもう、残ってないんですよ。

これは介護だけでなく、看護でも一般企業でもいえるんだけどね。

で結局、人が現れては消えるために、

いつまでたっても仕事の習熟度平均が改善されない。肉体労働でもあり、時間の縛りも多く、チームでチカラを合わせる仕事なもんだから、

やっぱ一人がいつまでも初心者だと、ちょっとキツかった部分はある。

戦闘力が3分の2なわけですからね

さらに、なれたスタッフ、優秀なスタッフは、施設ごとのパワーバランス均衡を調整するために、異動していってしまうことが多かった。

つまり、慢性的な人手不足ですね。

だんだん楽になっていく、と思えれば、

まだつらい時期も乗り越えてゆけますよね。

でも、「これがずっと続くのか・・・」と思ったら、

やっぱ心の負担はキツイですよね。

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介護を離職した理由④役職者が以外にも優秀だった

これはどうゆう事なのかというと、

どの施設にも役職はそれぞれ一つしかなく、一つの施設に所長は一人なわけである。

そして、さすがに役職を得るに至る者達は、モチベーションも高く、それなりに優秀なのだ。

文句ばっかり言ってるけど、もちろん尊敬する上司もいました。逆立ちしてもかなわん、そう思っていました。

つまり、

私のようなアホには、その戦いに参加するモチベーションすら湧いてこないのだ。

もしかしたら、勝てるかもしれない。けど、勝てなければ一生給料変わらずである。

上司は言った。

「もっと皆で競わなければだめだ」と。

私は「は?」となった。

私たちが競ったエネルギーは、はっきり言ってこの会社にすべて吸い上げられてしまうだけじゃないか。

競わなければだめとか、本気でいってんの?

役職を勝ち取っても未来が明るいとは言えませんし、

勝ち取れなければ全ての努力やがんばりは一円にもなりません。

つまり、「勝つか負けるか」しかない勝負であり、負ければ悲惨以外の何物でもないのです

私は思いました。

「このままこの仕事を続けていてはマズイ」

この後、転職を考えるようになりました。

次回へ続きます。

まとめ

以上のような理由で、転職を考えるようになりました。

介護の離職者が多い理由は、やはり低賃金と、

スタッフ自身の心のケアの不足であると感じています。

上にも書きましたが、人は一定のエネルギーを持っていて、

介護者は利用者に対し、たくさんのエネルギーを注ぎます。

このように仕事で疲弊しすぎて、もはや他のことを考える余裕もエネルギーも残っていないのです。

あっちでいい顔、こっちでもいい顔

これは無理です。どこかで爆発します。

だからといって、世間のこの状況を、私なんかがどうすることもできないんです。

そしてそれこそが、重要な点でもあります。

続きでは、この状況からなんとかぬけ出すために、主に看護学校を受験した辺りから入学初期までの体験を記録していきたいと思います。

最後までごらんいただき

ありがとうございます。

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